さあ!ふんどしもまいて各学年ごとに背の順で整列!!
まずは開会式。
お偉いさんの挨拶やら、各政党の議員の紹介やら。。。しっかりと顔を売りにきてますわ。
身近に話せるチャンスっちゃ~チャンスっす。
んで、各小学校でのぼり旗を作っているようで、これがコンテストになっていて表彰されやす。
1位の小学校は色使いとか、「お~!!」ってカンジで、確かに立派やったわ。
んで、他の学校のも見てみると、
「絶対やる気ないよな。これ。」っつ~のも、ちらほら。
まあ、相撲で結果だせばいいんだろうけど、学校名書いてあるんだから、学校としてもうちょっとさ。とか思ったり。
準備体操やらをして、わんぱく相撲大会開始です!!
相撲はじまり!!
フロアの中に6個の土俵があって、各学年で対戦が始まりやす。
背の順で対戦していくから、同じぐらいの体格の子と対戦するようになってるので。
ベスト16まで行くと、一旦休憩を挟んでからの取り組みになるよ~。
まずは女の子から。
男の子は土俵を囲んで待機。
2年生の女の子。気が強い子もいれば、やさしさ全開の子もいるカンジ。
怖くて半泣きの子もいれば、負けて悔し泣きする子。
我が子は出ていなくてもなんか感動。。
でも、、、女の子のベスト16が出そろうまでに約1時間弱。
長っ。
男の子全員、土俵のまわりで待ってる必要ある?
蒸し暑いし。。
違う戦いになってるよ、これ。
ようやく本番!
さあ男の子の始まりだぞ~
我が家のカツオは背が低いので出番は早々にやってくる。
1年生の去年は、3回戦敗退。
それも優位な状況で足を滑らせ一瞬、手をついてしまっての敗戦。
今年は4回戦。頼むぞ。
出番だ。
スマホをムービーに切り替え親父も臨戦態勢。
「構え」 「はっけよい」
立ち合いを強く、と教えていたが、少し止まってしまった。
がっちりつかみ合い、まわしはカツオがとっている。
が、一気に土俵際まで押されてしまった!ヤバイ!!
と、クルッと体制を入れ替え相手を外にだし、勝利!!
マジか。。そんなことできるのか我が息子よ。
成長したな。。
1回戦で負けた子は、敗者復活戦として、負けた子同士で対戦。
勝てばそのまま勝ち上がり組と対戦できる。
一人、最低でも2試合できる仕組みなのだ。
敗者復活戦も終わり、約30分ほどの待ち時間ののち、いざ2回戦へ。
気合いいれていけよ~~!
「相手を潰す気持ちでいけ!!!」「やらないということは無いからな」
なんてことはもちろん言いません。
再び、親父も臨戦態勢へ。
「構え」 「はっけよい」
ヨシッ、まわしはとれた!相手は息子のまわしをとれてないぞ!
土俵際まで追い詰めた!
カツオは相手を投げた!!
決まった~!!2回戦突破や~~!
なに~~~~!????
投げに行ったときに、自分の足が先に土俵からでてしまったのだ。
ち~~ん。
まじか~~~!!?完璧に決まってたのに!!
うぉ~~~~~!!
カツオの2年生の青春は2回戦であっけなく終了。。
去年は負けても、あっけらかんとしてすぐにお菓子食べていたカツオくん。
今年は泣いてたわ。
良い経験だね。
ちなみに、2年生男の子は4~5回勝って、ようやくベスト16だった模様。
会場の外では、無料ちゃんこ鍋とかのイベントがやっているので、今年は最後まで見ずに退散www
迷ってるなら参加した方が良い!
子供も親も学ぶことあるよ。
参加した人にしかわからない。
参加しないともったいない、貴重な体験でっせ。
メンタルの成長
まず一対一で戦う事。
土俵で相手と向き合って構えること自体、相当コワイはず。
この時点で逃げ出しちゃう子もいるよ実際。
大会にでるなら練習はやったほうが良いよ。
子供自身、勝つ、負ける を味わえる。
これは親も同じ。勝った時は簡単。
負けた時に、親の自分がどうやって感情を抑えて、どんな顔して、どんな言葉を自分の子供にかけるのか。
これ、スゲー難しい。
多分、子供が大きくなれば大きくなるほど難しくなっていくものなのだろう。
ちなみに今回一番嬉しかったこと、
それは、負けて「悔しい」涙をながしてくれたこと。
パパ、ママ~、一緒に頑張りましょっ!!